12. 君の唄



「いつだって僕が味方だよ」ってずっと言えたとしても
君を守れなかった時 僕の存在価値はあるのかな
そうこう考えてしまうのさ

今 僕がここにいて
今 僕が守っているから
この歌が意味をなすんだよ

もう一度会いたいから 受話器を手にして君を想う
留守電に思いを載せ まぶたを閉じて耳を澄ます
君の声が響いてる
やっぱり僕は君がいないとだめなんだ


「二人は分かり合えないのかな」なんて思ってたけど
君を見て確信したよ 僕らは運命なんだよ
そうこう信じていたのさ

今 別れの言葉を
今 言おうとしているから
この歌が君の唄なんだよ

泣きたいけど泣けないから 窓を開けて夜空を見てる
見つからない月を探し 見つからない君を探す
だけど君はもういない
守ることができなかった…

もう二度と会えないなら 君の事忘れてやる
そう思って間もなく 無数の涙が頬を伝う
だからずっと忘れないよ
その涙が最強の武器で 最強の盾だから


涙のおかげで僕は 君のこと守れるはずさ
だからこの歌を聴いたら 僕の元に戻ってきて
そしてまた笑おうよ