− 解説 −
タイトル; 二人の物語〜明るさを見せる世界〜
このポエム集は、コンセプトを持って作りました。
それは、このポエム集の主軸である、「No.01 & No.13」の2つです。
この二つのポエムが出来た時点からある程度の構想が出来上がってました。
大体、二人の出会いと別れの間にある様々な感情や事件などを書こうと…
それがうまい感じで表現できたと個人的に思っています。
では、各ポエムの解説を書きたいと思います。
01. 終わりの唄~告白~
このポエムは矛盾を基にしたポエムです。
タイトルで「終わりの唄」と言っておきながら、一番最初に持ってきてたりとか…
内容も矛盾してますよね。
卒業を謳っているにも関わらず、告白から始まる恋を描いていると…
そういった矛盾を前から書きたかったので、この物語の初めとして、1番目に持ってきました。
ポエムの内容としてはあまり好きではないですが、構成が個人的に好きです。
02. すべて
このポエムは一気に物語を加速させます。
時期的には、付き合い始めて1ヶ月ごろのポエムですね。
ある程度互いの事を分かり始めたけれども、知られたくない事などが
二人の間に出来始める頃を書いてみました。
でもそういった葛藤と向き合うことによっていい方向に向かうんですね。
物語として明るい感じに進んでいきます。
ちょっと書いてて、恥ずかしくなってきましたよ…(笑
03. 明るさを見せる世界
このポエムのポイントは、世界の現状と二人の物語の現状の対比だと思います。
初めは暗かった世界も、二人が打ち解け合えばそうなるほど明るくなっていく。
そして二人で歩いている道は今もなお続いていると言う感じですね。
明るさを表すための例えの部分が好きですね。
「輝きを持たない六等星」とか、「雪の下に咲いた花」とか。
04. 涙目と笑顔
時期的には、付き合い始めて半年ぐらいの頃の話。
状況は変わりなく互いに愛し合っているけど、なかなか会う時間を作れないと言う設定です。
素直な男と強がってわざと笑顔を作る女。釣り合いが取れていることを現したかったんです。
携帯に貼ったプリクラとか、結構現実的な話にしています。
所々、韻を踏んでたりしてますので、探してみてください。
05. どれほどの強さ
時間の流れの早さを謳ったポエムですね。
流れについていくためにいくつかの疑問が出てきますが、どれも答えが出てないんですよね。
鳥や魚や船に聞いても、教えてくれすらしない。
構成が個人的に好きです。どれほどの強さって言葉がお気に入りですね。
06. REASON
このポエムはかなり前から出来てたやつですけど、入れてみました。
このポエム集の為に書き上げたポエムじゃないんですが、結構コンセプトに合うということで入れました。
やっぱり生きていくうえで後悔というものはつき物です。
だからこそ、なぜそうなったのかという理由を探すべきなのですね。
恋愛特有の悩みを解消するようなポエムですね。
個人的にも結構好きです。
07. 電車の旅
二人で行く初めての旅行を描いたポエムです。
車や飛行機じゃなくて、電車(しかも新幹線とかじゃなく普通電車)での旅行って言うのが、
なんとも古風でいいですよね。
その感じがよく出せたと、個人的に思います。
車を追い抜くとか、風に花が揺れるとかそーいう風景を楽しみながら、
電車の旅は続いているっていうのがいいですよね。
「世界は広いんだ」というフレーズが結構好きですね。
08. 誰かに聞いて欲しくて叫んだ声
この曲もこのポエム集に入れる予定じゃなく書いてたポエムです。
暗い感じが出過ぎていたので、未公開として出さなかったんです。
なので少し世界観とか、書き方が違うような印象もありますが、
会いたくても会えない日々が続いていて、寂しい日々が続いている。
そして気持ちが萎えていってしまっている感じを出したかったので、
このポエム集に入れてみました。
このポエム辺りから徐々に別れの方へ物語が移っていきます。
その役目がよく出来ているなと感心しています。(笑
09. マフラー
付き合い始めてから、1年8ヶ月の頃を描いたポエムです。
卒業が3月なので、それから1年8ヶ月となると、大体11月になりますが、
その頃って、クリスマスにしては少し早すぎるし、冬と言うには、
昼・夜の温度差がありすぎるしと言う中途半端な時期ですよね。
その微妙な時期に、何の記念日でもないけど互いにプレゼントをあげると言うポエムです。
別れの前ぶれなのか、二人の会話がポエム中に出てきますが、
どこかぎこちないですね。その感じがよく出てると思います。
個人的にはこの中では一番好きなポエムですね。
10. 突然訪れる物
別れって様々ですが、この物語は突然です。
「マフラー」で取り戻したかの様に思えたが、上辺だけで、
結局、突然訪れる別れがきた。
それを受け入れられない男は、変な妄想をしてしまいます。
「恋と言うものに保険があれば」とか、「銀行があれば」とか。
藁にすがるような感じになっているのがよく出ているなと思います。
11. 新しい唄
いったん話はスタートに戻ります。
「卒業の唄」を君にささげた頃を思い出しながら、
「新しい唄」を作り、君に聞かせようと努力するポエムです。
そして出来上がったのが、「君の唄」なんですね。
「君の唄」が出来るまでの、製作過程と、
二人を物語る過去の両方をうまいこと表現できたと思います。
いわゆる「つなぎ」のポエムですが、いい出来だと思います。
12. 君の唄
このポエムも、このポエム集に入れる予定ではなかったポエムです。
でもあまりにもこの物語とマッチしているので、入れてみました。
たまたま書いたポエムがまさかここまで会うとは思っていませんでした。
自分でもビックリです。
だって、何も違和感が無いですもんね。あまりにもいい感じなので、感動しました。
13. 始まりの唄~別れ~
このポエムも矛盾をテーマにしています。
別れだけど始まりなんですね。
「卒業の唄」の時のように、「君の唄」は届かずに、訪れてしまった別れのポエムです。
1番は男の視点、2番は女の視点と言う感じに対比的になっています。
互いに未練はあるものの、やはりその空気は変えられなかった。
後味の悪いまま終わりたくなかったので、「卒業の唄」を二人で唄って別れる。
結構さわやかな別れですよね。
バットエンディングだけれども、すっきりとした終わり方ですね。
個人的主観で解説しました。
褒めてばかりですが、何かあれば言ってください。
最後に、このポエム集を最後まで読んでくださった方々。
本当にありがとうございました。 |